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帝都物語

何をいきなりかとお思いでしょうが、
昨日は家でダラダラしてましたのでネットで映画でも見ようと、
選んだ1作が「帝都物語」でございました。

今となってはかなりチープなSFX(死後)ですが、
なかなかどうして内容は大人になった今の方がグっとくる部分が多かったですね。

以下、今だからこその見応えポイント

・やっぱりすごい!嶋田久作のとてつもないインパクト
・俳優だった頃の石田純一
・ストーリーに盛り込まれた実在の人物(森鴎外とか西村真琴とか帝大の教授とか)
・坂東玉三郎のおいしい役回り
・昭和初期の銀座の町並み
・原田美枝子がすごく美人

別に今だからこそでもないか、、、
要するに大人向けの映画だったんだね。コレ。
荒俣さんの都市文化愛・オカルト愛・サブカルチャー愛が
あちこちにちりばめられてて、それが分かる相応の知識が
ないと十分に楽しめないもの。

密教の真言がかっちょよくて、聞こえるままに
「ノウマクサマンダバサラダンカン!」って覚えて、
クラスメイトと騒いでた小学生時代を思い出しました。
ちょっとほろ苦い気持ちになりました。

  by sinnsirakawaminor | 2008-02-25 22:09 | あやと

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