人気ブログランキング | 話題のタグを見る

やっと見つけた!

ただいま下北沢から帰ってまえりました。
友達のバンド「used knowledge」のワンマンライブを観てきたのだけど、
とにかくかっちょよかった。そのうちスターになっちゃうね。彼らは。

で、ライブに行く前に「DORAMA」で古本やら、ゲームやらを物色してたら
見つけました!ずっと欲しかった漫画!

やっと見つけた!_b0063361_22374188.jpgさそうあきらの「神童」
これ、ずっと探してたのさ!

行きつけの漫画喫茶店長に進められて、読んだのがきっかけ。どうしても手元に欲しくて、探してたんだけなかなか見つからなくてさー。(まぁ、行くとこに行けばあったんだろうけどね)

ストーリーはというと、「神童」っていうタイトルどおり、天才ピアニストの少女が主人公で、その娘の耳が聞こえなくなるまでの、半生が描かれてます。といっても天才ゆえの苦悩とか、そういことじゃなくって。。。




色が見る人によって、違って見えるように、
音も聴く人によって違って聴こえるだと思うんです。
その人の精神や体の状態でも違うと思うしね。

でね、天才っていうのは、出す音も聴こえる音も違うんです。
なぜかというと、その天才は「音楽」そのものだから。

「天才」っていうフィルターを通して「音」が聴こえてくると、
「ほえー。すげー音楽だー!」って感動するでしょ。
でも実はそれは間違っています。
「天才」っていうのは、存在そのものが「音」であって、
「凡人」っていうフィルターを通して聴いてるんですよ。僕らは。

彼らが聴いているものと同じものは、どんなに願っても聴こえないんです。

ってな気持ちになる作品です。
読みたい人は、苦労して手に入れないさい!

  by sinnsirakawaminor | 2005-11-13 22:38 | あやと

<< ふみの日 「フォー!」っていう人いるじゃ... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE