昼間っから

まだ私の体が子供だった頃、よく母親が『♪オハラショウスケさん、どうして身上潰した。朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上潰した、ハアもっともだ、もっともだ~』と歌っていた。しかも呪文のように繰り返し。今考えると、自分の息子にそうなって欲しくないが為の情操教育の一環だった気もする。

そして母親の長年の努力が実り、今の私は朝寝坊大好き、寝起きのシャワーは好んで浴び、昼酒も嗜む(みのるのベーシスト440氏の足元には遠く及ばないが)立派な大人となった。その上、潰す身上も持ち合わせていない。最強。

でも昼間から飲むお酒って実際うまいよね。晴れた日の昼下がり、散歩中に飲む缶ビールは格別だし、旅行に行く新幹線で飲むワンカップは、いつもなんであんなに美味しいのだろうと思う。近所の、高いからランチだけしか行かないレストランで飲む冷えた赤ワインなんて絶対安物なはずなのに、飲むと魔法にかかったようにフワフワ良い気分になってしまう。すべて昼酒の成せる技ですな。

そういえばサラリーマンになりたての頃、不良の部長に会社から微妙に離れた蕎麦屋へ連れていかれて飲んだ初めてランチビールは、あまりおいしくなかった気がする。部長はいきなりエビスの大瓶を頼み「シミズクン、ランチビールの快楽を教えてあげましょう」とグラスに注いでくれたんだけど、びっくりして味もなにもわからなかったなあ。私が会社をやめてから程なく閑職に追われたらしいけど、元気だろうか。
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  by sinnsirakawaminor | 2007-08-08 14:40 | ひでみつ

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