働くとは

子供たちが実際に「仕事」を体験できるテーマパークが話題を呼んでいるらしい。

テーマパーク内には、医者、ピザ屋、宅配便、消防署、歌手…と約70種類の職種が用意されており、好きな職場で楽しく働くと、ちゃんと施設内のデパートで使える給料が支払われる。勤労の尊さも理解できて、パパもママも安心!みたいな論調で、色々な番組で取り上げられてました。

でもこれって、本当に子供の為になるのだろうか。

だって、そもそも「仕事が楽しい」ってありえないし。働くということは、「イヤミな上司」、「無茶を言うクライアント」、「使えない部下」、「狂った社長」、「腐臭のする派閥」等々が複雑なマリアージュをかもし出す、崇高な営みなわけですよ。

こんなテーマパークに子供を連れてったら、「なんだかソフトクリーム3個作ったらお給料もらっちゃった。パパ、お仕事なんて楽チンだね!」なんて、将来的に生き馬の目を抜くビジネス社会で確実に食い物にされること間違いなし。しかも貰った給料を、全部自分の欲しいおもちゃやお菓子に使ってどうする!家計や子供の養育費、親の介護費とか、色々と考えていかないと。

まあでも、わざわざテーマパーク行って「イヤミな上司の下でお茶くみ体験!」とか、「給料の約50分の一がお小遣いとして使用可能」とか言われても、誰も行きたくないよね。
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  by sinnsirakawaminor | 2006-10-05 13:40 | ひでみつ

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