ある愛の物語 3

「おにいちゃん もう私の下着をとらないでください 私のつくったお守りをあげます」。包みを開くと、手作りとおぼしき、小さな女の子の人形が入っていました。つたない作りでしたが、背中を見ると「おにいちゃん がんばって」と細い糸で縫いこんでありました。どうやら、人形はパンティを使って作られたようです。おにいちゃんは、不覚にも目頭が熱くなりました。妹のためにも、真人間になろう、と思いながら、人形を胸ポケットにおしこみました。

それから部屋に戻り、何か自分にできることはないかと悩みはじめました。でも悩んだところでパソコンしかできません。行き着けの掲示板をなんとなく見ていると、少し様子が変なのに気が付きました。ニュース関連のスレッドで祭りになっています。どうやら、証券会社の誤発注で、とある企業の株が法外に安く大量に売りに出されているようです。おにいちゃんは、自分のネットバンクの口座にあった、ヤフオクで妹の下着を売って稼いだお金で、株を買えるだけ買いました。

その晩、妹からもらった人形を使って、オナニーをしました。気のせいか、いつもより、少しだけ気持ちよかったといいます。

おしまい
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  by sinnsirakawaminor | 2005-12-20 11:18 | ひでみつ

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