有事の心構え

昨日も大きな地震がありましたね。長く揺れるのですごく怖かったです。

ちょうど地震が起こった時、私は下落合の銭湯の洗い場にいました。地震に気が付いた私は不安な気持ちを紛らわそうと、隣にいたおじさんの方を向いて割とニコヤカに話しかけようとしたのです。するとおじさんは、さっきまで大事な部分をいっしょうけんめい洗っていた青年が急に頬を緩めながら自分の方を向いたのが気に障ったのか、私が見えないかのように黙って湯船の奥に引っ込んでいってしまいました。天災以上に他人を不安にさせる男、おれ。

そんな折、誕生日に相方からもらった防災袋をあらためてひもといてみました。欲しかったんですよ、これ。パッケージには「非常用持ち出し袋7点セット」と頼もしい字が。

b0063361_1450369.jpg袋も1点かよ!というツッコミはさておき、ごらんの通り内容は充実。絆創膏、水タンク、ロープ、懐中電灯、NASAブランケット、軍手と、有事の際にも柔軟な対応が可能なラインナップです。しかし、私が思うに決定的に足りないものがある。さいとうたかをの「サバイバル」や、スピルバーグの「宇宙戦争」を見たことがある人ならもうお気づきかもしれませんが、それは「武」です。

大災害の時に何が一番怖いかって、それは餓えでも渇きでも天候でもなく、人のココロです。ドーン!それは喪黒福造ですね。カトリーナの中継を見てもわかるように、極限状態は人間を鬼にします。つーか、鬼まで行かなくても、家族や恋人、そして何より自分を生き延びさせるためなら他人を犠牲にするのもいとわないモードになってしまう。悲しいですがそんな場面を今まで何度も見てきました。主に映画やマンガで。

そんな時、木刀とか金属バットとかがあれば、とりあえずは安心なわけですよね。いや別に、それを使って他人の缶詰を奪い取ったり店を襲撃するとかそういうコトじゃなくて、あくまで護身用ですよ。あくまでね。

まあ、イザとなったらわからんけどね…。フフフ…
[PR]

  by sinnsirakawaminor | 2005-10-20 15:16 | ひでみつ

<< 私的ライブ宣伝 ホタル~ >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE