ネーミングの妙

電車での旅の楽しみの一つとして「崎陽軒のシウマイ」があると思います。よく駅に売ってるやつ。あれをつまみに、車窓を流れる景色を眺めながらビールなんか飲むのは、全くもって至福な瞬間ですよね。

何より、名前が素敵です。「シウマイ」。一目見ただけで、中身のボリューム感と皮のふんわり感、一口頬張ったときのジューシー感が炸裂して、口の中に高層ビルが建つー!それは味皇様ですね。商品名が普通に「シュウマイ」または「シューマイ」だったら、あんなに(主に私の)心を鷲掴みにすることはなかったのではないでしょうか。食べ物の視覚的な語感って、すごく重要だと思います。

同様に、場末の喫茶店とかのメニューに書いてある「オレンヂジュース」の方が「オレンジジュース」よりジューシーな感じがして私は好きです。果汁は少なそうだけど。他に「マグロ」も、「まぐろ」とひらがなで書いてあった方が美味しそう。「マグロ定食」「まぐろ定食」。ほら!

でも「ラーメン」だけは、経験上そのままカタカナの方が良いようです。「らあめん」とか「らーめん」とかひらがなで表示されているラーメンで美味しかった試しがほとんどないからです。「和風らあめん」とか。デパートの食堂街や海の家でそーゆーのを食べると、たいていモスノンみたいな味がします。

あと食べ物じゃないですが、「デブ」よりも「でぶ」の方が、救いがない気がします。
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  by sinnsirakawaminor | 2005-09-25 13:23 | ひでみつ

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