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HP Mini 1000とiDenebでMacbook Miniの夢を見る 最終回

とうとう仕上げの段階です。

すでにOSXは起動出来る様になっていると思いますが、解像度が合ってなかったり、日本語が表示がいまいちだったり、音が鳴らなかったりするので、そこをマルっと修正していきます。

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1.最初にiDenebをインストール出来るようにするために使った「UInstaller」をUSBメモリか何かでMacbook Miniにもってきます。起動後、Macbook MIniのHDDを選び、「Apply kext package」と「Install PC_EFI v9 Chameleon Edition 1.0.12』にチェックをしてインストールします。

2.この状態ではインターネット設定をするのは少々めんどくさいので、他のパソコンで「my1001TUotherkexts.zip」と「my1001TUvideokexts.zip」という修正用のkernel extentionファイルが圧縮されているzipファイルを、インターネット上から見つけて来てダウンロード、解凍して下さい。解凍したフォルダをUSBメモリか何かでMacbook Miniに移します。

3.Macbook Miniのアプリケーションの中に、「iDeneb App」というフォルダがありますので、その中のKext Helperを起動し、上記で移したkextファイルを全てインストールします(ファイルを窓枠の中にコピペして、インストールボタンを押せばOKです)。

4.次に「VoodooHDA.kext.zip」というファイルを2.の要領でダウンロード→移動→インストールします。

5.一連のファイルは「/System/Library/Extensions/」にインストールされてます。その中から「AppleHDA.kext」というファイルだけ削除してださい。

6.iDeneb Appから「OSX86 Tools」を起動し、ディスクのアクセス権を修復します。15分ぐらいで完了しますので、再起動して下さい。

この時点でほぼ完璧に動くと思います。すでに解像度も直り、扱いやすくなってますので、無線LANなどの設定をサクッと終えてインターネット環境を整えましょう。システム環境設定の言語のところで「入力ソース」なんかをいじって、「ことえり」も使えるようにしてください。ただキー配列が英語キーボード用になっているので、JISキーボードを使っている方はその辺りも修正したほうがよいかもしれません。というか僕は修正しました。でもあまり使い心地は大差ないので、今回は省略です。「alt」がコマンドの代わりになりますので、「alt+スペース」で入力モードの変更はできるようにはなっています。

7.既にネットつながっているMacbook Miniを使って「VooDooPS2 Controller」というファイルをインターネット上から見つけ出してダウンロードします。このファイルを展開するとトラックパッドのスクルロールバーと二本指スクロールが使用できるようになります。

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ざっと駆け足で夢を振り返りましたが、夢だけにぼんやりとしか憶えてない部分が多いです。もしかしたら抜けている部分などあるかもしれませんが、思い出したら修正します。マイク入力が使えないことと、画面の明るさが変えられない以外は目立った不具合は見当たりません。ここまで動けば十分じゃないでしょうか。

では皆さんもいい夢を。ただし上記の方法で同じ夢が見れなくてもご容赦ください。

1/9追記: 日本語環境を整えるのにインストールにつかった「iDeneb 1v1.3」の中から「japanese.pkg」をインストールしてあげなければなりません。USBでMacbook Miniに接続し、コマンド+F+Gで「system」に行き、packageの中から「japanese.pkg」をダプルクリック、Macbook MiniのHDDにインストールして下さい。

  by sinnsirakawaminor | 2010-01-04 20:50 | Apple関連

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